宇都宮財務事務所は、栃木県分の経済情勢報告(令和5年10月判断)を公表しました。
県内経済は、持ち直している。先行きについては、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあって、持ち直しの動きが続くことが期待される。ただし、世界的な金融引締めに伴う影響や中国経済の先行き懸念など、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっている。また、物価上昇、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要がある。
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県内全体の業況は、前期と比較し横ばいとなり、2期連で全国平均を上回る結果となった。また、業種別に見ると建設・小売では悪化したものの、製造・サービス業では改善が見られた。仕入単価は、各業種で高止まりが続いているが、来期は全ての業種で改善する見込みである。来期は、サービス業が悪化の見込みであるが、建設業は横ばい、製造業は改善、小売業は大幅な改善が見込まれており、県内全体の業況も改善となる見込みである。
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